道の手~写真デイズ~

カメラマン&レイキヒーリングセラピスト

レンズから光を集めて写真を作る

※このお話は、最新の技術や機材のお話ではありません。

 

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カメラのレンズには、ズームレンズと単焦点レンズがあります。
このレンズから入る光の量によって、いろいろ設定して写真を撮るんですが。

 

ズームレンズというのは、寄ったり引いたりできます。

寄ると写る範囲が狭くなりますよね。その分、光が入る量が少なくなります。

引くと写る範囲が広くなって、その分、たくさん光が入ります。

単焦点レンズはズームができないから、写る範囲も変わらない。

そして、レンズの直径が大きいほどたくさん光を取り込めます。

 

一眼レフのレンズって大きくて重そうですよね。(いや重いですけど…)
たくさん光を取り込むためには、避けて通れなくて大きくなり重くなる。
たくさん光を取り込めば、ノイズの少ない写真が撮れるから。

 

ピンホールカメラという、針の穴ほどの小さな小さな穴から光を集めて写真を撮るカメラがあります。

小さな小さな針の穴から光を集めるには、
「パシャ」なんて一瞬では無理です。
たくさんたくさん時間をかけて光を集めて写真にするのです。

 

太陽光はめちゃくちゃ明るい、強力な光。
室内は、電気をつけてもカメラにとっては、まだ暗い。
室内で窓から入る外光が、また印象も変わります。

室内も照明器具によってもいろいろな明るさがあり。
ロウソクの明かりはもっと暗いですし。
太陽の光やさまざまな電灯など、光を発するものがあって写真が撮れる。
それに照らされるものと、出来る影も写真を構成する大切な要素です。

 

光とレンズと写真の関係のお話でした^^♪