桜に思うこと。
桜ほど短い期間で、日本各地に咲き誇る花もないんじゃないかと
思います。
歩いてれば、住宅街の中に公園に学校に
電車の車窓からも
見ています。
桜の写真を出したことで
「花の写真を撮るんですか?」
という質問をされたりしますが
そうでもないですね。
花を撮りに出かけるというのはあまりしてなくて
花畑には憧れますが、自分の行動範囲にはなく
毎年、チャンスをあっさり逃してます(笑)
そう考えると、十数分歩けばそこに咲いてる桜は、
ゆっくり見ることはできなくても身近に季節を感じる花。
東日本大震災後、不安な日々のまま、間もなくやってきた桜の開花、
そのときに思ったことは、
「無事に桜の季節が来た」
でした。
震災から一ヶ月も経っていない桜に、自粛ムードとかではなく
桜が例年より静かな印象だったのを思い出します。
当たり前の日常が当たり前じゃない。
蝉が鳴いたり、季節でいろいろな花が咲く四季が巡る度に
自然があって生きていると、より強く思うようになりました。
桜の写真を展示するに当たり、何か自分に出来ることはないかと考え
ポストカードの販売は、今まで写真を出展するときも販売していました。
今回は、売価一枚150円のうち50円を寄付することにしました。
寄付先は、ネットで調べていく中で「東北さくらライブプロジェクト」に決めました。
「東北に桜と音楽を届けるプロジェクト – 東北さくらライブプロジェクト」
http://www.sakulalala.org/ です。
ポストカードは合計40枚をお買い上げいただいたので、
2,000円をゆうちょの振込で寄付いたしました。
ご購入いただいた皆様ありがとうございました。