朝と霧と紅葉に落ち葉
霧が出た湿度高い朝、
日の出を撮るには遅かった時間ですが
草についた水滴を
Canon EF50㎜ F1.4 USM
で撮りました。
接写できない単焦点レンズ。
目に見える範囲と同じ感じの画角が50㎜です。
レンズには最短撮影距離45㎝というのがあり、
被写体に近寄って撮ることができないので、水滴のアップとかは撮れません。
霞んでる感じとキラキラした感じ。
真ん中よりちょっと右にある二個並んだ水滴がかわいい。
三つ葉のクローバーの一枚だけ、いっぱい水滴がのっていて、光の感じが良い。
朝露がキラキラだなと思って撮りました。
でも水滴が小さくてオートフォーカスでは合わせたいところに合わないので、マニュアルフォーカスで。
距離感覚で構図を決めて、フォーカスリングを一番近い所で合わせて、
ファインダー見ながらピントが合うところを探す。
身体で微妙な差を調節して、このレンズで寄れるだけ寄る。
取り除いた方がよかったかな〜と思う落ち葉もあるけど、
触ったら壊れてしまうような気がしたので、触れずにそのままに。
日が高くなり、気温が上がるとなくなっちゃうので
ちゃちゃっと潔く撮ってしまう。
後は、桜の紅葉。
朝は落ち葉がまだ人に踏まれてないし、掃除もされてない。
風がちょっと吹いただけで、じゃんじゃん木から落ちて行く葉。
じゃんじゃんっていう割には、写真では1枚しか落ちて行ってないけど
ずーっと見てたらこの桜並木のそこかしこでじゃんじゃん落ちてるんです。
遠くの木から落ちたって写らないし、背景が同じ色だとわかりにくいし
だから狙いを定めてじっと待つ。
寒くなってきましたね。
風邪など流行り病に気をつけましょう。