自分の2017年の漢字
去年までは考えた事もなかったですが、
今年は人生初、これだなと思ったので書いておきます。
「心」
心が疲れてて嫌だと思っても、歩いてれば駅に着き電車に乗る。
電車に乗れば、会社の最寄駅。体が心を無視して歩けば会社に着く。
一昨年、去年の貧血がひどかった時期も、心が体を無視して歩けば会社に着く。
デスクにいれば、ルーティンワークも新たな仕事もあるけど、使うのは手と頭だけだからなんとかなる。
心の状態を無視して、体の状態を無視して・・・
そんな状態でした。
コブクロが5月に出したシングル「心」
ディスコグラフィーに小渕さんの曲説が掲載されてます。
聴いたときに、自分に当てはまっていて衝撃でした。
「心」は、映画「ちょっと今から仕事やめてくる 」の書き下ろし主題歌です。
映画はブラック企業で働く男の話。(ざっくりすぎてすみません)
映画館で見終わってから「私会社辞めるなあ」と思ったんです。
7月から始まったコブクロのライブツアー「心」
セトリが自分の気持ちにはまってて、今まで何度も聴いてた曲も今の自分の気持ちで入ってきたからもっとリアルに響いてきました。
私はブラック企業に勤めてたわけではないです。
でもストレスゼロの仕事なんてないし、そのストレス源と日々どう付き合って行くか、そうやってみんな生きてると思います。
ずっとやりがいは持っていたし、会社は居心地の良さがあったからがんばってきました。でも派遣社員という不安定さと年齢とやりたいことを考えて
自分の生き方を変える決断をしました。
レイキのレベル3を受けたのも今年です。
五感や第六感、自分を信じる、自問自答、自分を磨くような内容。
誰かが答えを出すんじゃなくて、自分の心にふいに入ってくる言葉が答え。
その後、おみくじを引きました。
10月、契約更新しないと決めたけど、不安でジタバタしてたときに引いたおみくじ(下)には
「心をかたくもって 一時の不運にあわてさわぎ思いまようてはいけません 本業をよくまもって静かにときが来るのをまちなさい 開運うたがいありません」
12月、正式に契約更新しないで辞めることになった後に引いたおみくじ(上)には
「思いもかけぬ幸あり心柔らかに持てば目上の人に引き立てられることあり、万事心の儘になるべし」
両方とも「心」という言葉がありました。
自分が引いたおみくじが今の私の支えになるような内容でした。
コブクロの「心」ツアーのグッズで「KOBUKURO ZINE」が写真家ハービー・山口さん撮影で販売されました。
ハービーさんの写真集「TIMELESS IN LUXEMBOURG 1999-2017」の刊行記念トークイベントに参加しました。
ハービーさんのお話の中に
「純粋な心で撮り続けること」
「人生に迷っているときに声をかけてくれる人がいたから自分は写真を撮っている」
「ぬるま湯はよくない」
写真集にサインをもらうときに会社を辞めてカメラマンになること、今回のお話がそんな自分にリンクして嬉しかったことをハービーさんに話しました。
そして、KOBUKURO ZINEにもサインを書いてもらえないかとお願いしたところ、
「純な心ある限りあきらめないで!!」とメッセージもいただきました。
ホントに嬉しくて、嬉しくて、舞い上がりました。
心があったから決断できた
心があったから助けられた
たくさんの心に支えられて進んだ一年でした。
来年も心を大切にします。
KOBUKURO ZINE撮影地の城南島海浜公園
噂の写真展2017ありがとうございました。
2017年11月22日〜27日 写真で伝える会による「噂の写真展2017」
原宿のデザインフェスタギャラリーEAST101で31人でのグループ展でした。
ご来場いただいたみなさま、気にかけてくださったみなさま、ありがとうございました。
作品について語ります。
出展を決めたのは8月末くらい、今年作ったDEPTHの写真集の表紙のような感じの写真にしようというのは考えていました。
ちょうどその頃から、いろいろしんどくて、日が経つのが遅かった(笑)
これからの足がかりになると思って出展を決めたけど、そこからどんどん悪くなっていき(笑)
展示の準備に取りかかる心の余裕はなく11月になってから作品作り。
膨大な写真の中から探してレタッチしました。
今回の作品は、あえて顔を出さないと決め、手元に光があるのが印象的な瞬間を選びました。
いろんなシーンのライブ写真は個展でやったし、
それに、「噂の写真展」という場ならわかりやすさを狙わないでマニアックに走るのも良いかなと思ったので。
元々は、顔を撮ってるのももちろんあって、でも動きブレが激しくて使えなかったり
いい表情の写真は手元と表情のどちらに視線がいくかなと思うような写真もあり、
縦位置も横位置もあり、
まだ作品を選んでいない11月11日のライブで「作品になるかも」と撮ったものもあり、
カラーにしたいので、色をどうしようかなと考え、セピアとかも心惹かれたけどそれじゃモノクロになってしまうし、
Lightroomのプリセットでブリーチバイパスを選択、いい味になったんじゃないかなと思います。
写真は実際の展示です。
大きさは、六切(203 × 254ミリ)
ちっちゃくまとまってみました。
というのも、これ以上の大きい紙では本来の大きさより拡大しないといけなくなり、画質が荒くなるから。
搬入当日は、定時で上がれないし、翌日から在廊のために有給取ってたけど
休んでいいのかなと申し訳ない状況で、そんな気持ちのままギャラリーへ搬入に向かいました。
パネルを展示するのは、久しぶりでもないですが、
いつも感覚でポンポン貼ってしまうところを1時間半くらい悩みました。
珍しい。。。
多分、手とネックというパーツしかないからですね。
作品の並びを考えるときに、まずキレイに横並びに並べて考えてたあたり、迷走してました。
「動きがある写真だから、動きがある方が良い」というアドバイスをもらって、
我に返って試行錯誤の始まり。
悩みに悩んで並びが決まったところで、自分の目の高さだったのが気になって少し上にずらしました。
メジャーを当てて最後の確認。
実は、右下のピンクの1枚をなしで展示していて、
最後の確認をした後で、「入れた方がいいかなー」とふと思い、
出展メンバーがアドバイスしてくれて、最後の1枚を貼ったら落ち着きました。
自分としては、作品準備が行き当たりばったりでドタバタで、
これでいいのかなーと不安がありましたが、
展示期間中に在廊して、感想をもらったり、作品のこと話したりしたり、
得るものがありました。
そして、今年全然持ち歩くのを止めていたカメラを持ち出して、いろいろ写真を撮りたいと思えるようになりました。
次の展示の予定は未定ですが、また展示ができるように生きて行きます。
ありがとうございました。
20171111DEPTHライブ写真@下北沢CLUB QUE
2017年11月11日(土)下北沢CLUB QUEで
"wilberry x Response W RELEASE TOUR SPECIAL PARTY ! ~SPECIAL PUNCH~"
(出演順)
wilberryとResponseのWリリースツアーのファイナルにDEPTHとチリヌルヲワカがゲストで出演でした。
ツアー初日(9/15)に観に行ってたのもあり、ファイナルを楽しみにしていました。
この2ヶ月の個人的な出来事は紆余曲折でしたが、諸々吹っ飛ぶような、
いい一夜でした。
セットリスト
01. GxD SAVE THE POP
02. CHAMELEON
03. SUPER APE
04. 美しい鈴
05. On your back, we are...
06. UNDERCOVER ACT
次回のDEPTHライブは
2017.12.15(金)大分clubSPOT
2017.12.17(日)小倉FUSE
GUNNさんと謙章さんの地元北九州へ、今回は着いて行くことにしました。
よろしくお願いします。写真集持って行きます!!