噂の写真展2019、ありがとうございました!!
2019年10月30日〜11月4日の6日間で開催した
写真で伝える会主催 噂の写真展2019
終了しました。
楽しみに来場してくださったみなさま、
通りすがりに立ち寄ってくださったみなさま、
気にかけてくださったみなさま、
デザインフェスタギャラリーのスタッフのみなさま、
一緒に出展したメンバー、
ありがとうございました。
★作品について〜いきさつ〜
過去に撮ったものの中から選んで作品にすることが多いですが、
今年は過去の作品といっても、新しく撮るというのもピンと来なかったけど、
過去の経験や集まる出展メンバーそれぞれの写真の個性とか影響とか、自分の役割とか、どんな作品にしようかと浮かんできました。
噂の写真展は、テーマや展示方法に縛られてない写真展です。
あの会場とメンバー、「写真で伝える会」とはというのを考えていると浮かんできました。
一昨年は、ロックバンド「DEPTH」のライブ写真でギターとベースの手だけクリッピングして作品にしました。
去年は、夕景を中心に今まで撮りためていたスナップ写真を
日々疲れていたその気持ちのまま選んでレタッチして作品にしました。
今年は、この2つを合わせてみようと思ったんです。
楽器を弾く「手」と「夕景」
自然の中で手に夕陽に照らされるようなシチュエーションが合う楽器、
私の周りのミュージシャンを考えて、オファーしたのが
桜のポートレートでモデル立候補してくださった
ジプシージャズバンド「GYPSY VAGABONZ」のボーカル・フルート・ギターのHIDEKOさんにお願いしました。
★作品について〜挑戦〜
グループ展では初めてだと思います。撮り下ろしをしたのは。
しかもどう撮るか完全にイメージが出来ていました。
自然光の方が得意な私が思い描く夕陽の逆光に手とフルート。。。
しかし10月の雨、最終的には外を諦め室内で撮ることに変え、
HIDEKOさんのスペシャルな協力で、なんとか撮り終えました。
★作品について〜こだわりと言う名の欲張り〜
100枚以上撮って2枚選び、細かいところまで調整して出来上がったのが、搬入日の2日前。
A3より少し横長な画角の一眼レフで撮った写真を、クリッピングせずに撮ったそのままの画角で出したくなり、A3ワイドにしました。
赤い衣装とシースルーの袖がとてもフルートに合っていました。
手に寄りきれなかったのは、モデルさんの表情や雰囲気が入れたかった。
そして、素敵な余白も大事にしたかった。
明るい写真とダークな写真の2枚で違う雰囲気。
それらが合わさって、とても満足いく作品になりました。
が、展示して気づきました。
それら全部を見せたいのは欲張りだったかな、と。
アドバイスや感想をいただいて、人によってそれぞれで視点が違いました。
★宣伝する
去年なんかは、内にこもって作品つくり、しかも疲れを抱えながらなので
宣伝する気力もぼちぼちでした。
今回は、ミュージシャンなのでファンの方にも見ていただきたい。
HIDEKOさんも宣伝してくださって、ファンの方が何人も来場してくださり感想もありがとうございます。
めちゃくちゃ久しぶりな写真仲間にも元気そうでよかったし、話せてよかった。
★来年は10年目の噂の写真展
ほぼ固定のメンバーになってきたけど、毎年違う空間になるグループ展は、噂ならではなのかな。
写真には、撮る人の視点と表現が違って当たり前、見る人の好みもそれぞれ。
それでいいんだなあと思うようになりました。
また、運営に関わらせていただいて、出展メンバーたちも居心地のよいグループ展になり、それがご来場のお客様にとっても良い空間になるとお手伝いしています。
今年気づいたいろいろを来年活かせるようメモしておいて。
来年の作品こそ事前に余裕を持ってできるように。
来年もよろしくお願いいたします。
カメラマン&レイキヒーリングセラピスト ふかつみちよ
https://photofmichiyo.myportfolio.com