カメラの仕組みを知って、スマホで撮る写真がちょっと変わる。
2019年6月26日(水)7時15分〜8時45分
朝活講師をしました。女性のためのつながる朝カレッジ
FBイベントページのイベントタイトルは、
朝オフ会】瞬間を素敵に写す!その場の雰囲気を伝える写真の撮り方のコツ
でした。
講座の目的は
【カメラの仕組みを知って、スマホで撮る写真がちょっと変わる。】
★カメラの仕組み
スマホのようなオートで撮るカメラでも、オートだからこそ、設定ができないからこそ、設定するわけじゃないから、カメラの仕組みを知るのは大事です。
カメラは万能じゃないです。
人間の目ほど優秀じゃないから、見たまんまは撮れません。
カメラの設定は、
この3つの設定をいろいろ変えて撮ってます。
絞りは、猫の目だとわかりやすいですね、瞳孔と同じです。
明るいところでは小さくなって光の入る量を少なくして、
暗いところでは大きくして光の入る量が多くなります。
(他にも役割はありますが、スマホに関わるところだとこれが重要)
シャッタースピードは、シャッターが開いてる間に光を入れてます。
暗いところでは、長く開けて光を入れることで写真を撮ってますが、
開いてる間に動いたらブレます。
上の写真、夜道で雨に濡れた猫がブルブルブル〜〜〜〜〜〜って頭を振ったときの写真です。
猫の顔の部分だけブレた。
ISO感度は、電気的に明るくしてるので、粗いノイズのある写真になります。
★スマホカメラのオートとは
絞りは一定です。(iPhoneの場合)
つまり、暗いところだと上の猫の写真のように粗くなるし、ブレるし。
カメラがブレると写真がブレるので、脇を締めて持ったり壁によっかかったりテーブルに肘をついて支えにしたりブレないように気をつけます。
iPhoneとAndroid、Androidは機種によってアプリに違いがあり、いろいろ進歩していったり。。。でもカメラの仕組みは同じだと思います。
★スマホカメラのレンズ
スマホはあんな小さいレンズで広く撮れます。
それは、歪ませているからです。
画面の端っこを伸ばし、手前にあるものは大きく、奥は小さくなります。
小さいレンズだから歪んでしまうのはしょうがないのです。
だから、歪みがあるということを知り、
どうやってカメラを向けたら良いか工夫します。
★スマホカメラの機能と写り方を体験する
スマホの画面をプロジェクターに映して、肉眼で見る被写体とスマホカメラを通して見る被写体を比べてみると一目瞭然でした。
立っている人を1人撮るときにやりがちなこと
①被写体の前に立つ
②自分の目の高さにスマホカメラを持って画面を見ると
③全身撮りたいけど、足が切れてる
④その場でスマホを上に持っていき全身を入れる
頭が大きく足が小さく写ってしまいます。
改善方法は
①カメラマンまたは、被写体が下がれば全身入ります
(全身入らないほど狭いスペースもトイレの個室くらい?)
②被写体を見下ろすような位置で構えないことです
③同じくらいの身長の目の高さでも、頭大きく足小さくなってたら
カメラを下げてカメラをまっすぐ向けて撮るようにすればOK
数人の集合写真的なとき
画面の端ギリギリにいる人、物も微妙に広がってます。
手前の人が大きく、奥にいる人が小さく写ったり。
下がれない、動けないなど、抗えない場合もありますが、抗えるなら工夫しましょう。
こちらは、朝活スタッフの写真フォルダに保存されてた写真。
黒いストローが2本ささってますが、ストローが写真の端に向けて広がって太くなってます。
★実際に自分のスマホカメラでやってみよう。
いろいろ動かしてみて、スマホカメラでどう撮れのかを知るには体で覚える。
実感してもらいました。
スマホ内蔵の写真アプリの編集機能も話ました。
その時の写真ですが、
私の頭の大きさの割に手が小さいという。カメラと私の頭が近いからこういう現象が起こります。
編集機能で、喜んでくれたのがこちら。
真上から書類とか平面の物を撮るとスマホの影が写ってしまうことがあります。
影が出ないようにカメラを手前に持ってくると、手前が広く奥がすぼまってしまいます。
真上からただ撮っただけの袋ラムネ
「90%配合」の文字のあたりにスマホの影があります。
編集前
Androidも「シャドウ」
それで良い場所までスライドバーを右にして保存した
編集後
影が消えて明るく見やすくなりました。
これは便利!!
編集画面を見てて彩度って何?と質問されたので
動かして、色鮮やかにしたり白黒写真になるのを実感してもらいました。
★やり方はいろいろ
撮るときに明るさを補正することもできます。
撮った後に編集することもできます。
コントラストをちょっと弱めて柔らかい雰囲気にしたり。
コントラストを強めるのもありな写真も表現の一つ。
撮るときに、ズームで寄ることもできますが、画面を拡大してるだけなので画像が少なからず粗くなります。寄れるなら自分が一歩近づく方をおすすめします。
フィルターもお好みで使ってみるのもいいです。
暗い場所=夜。とはいえ、繁華街は夜でも明るいです。
室内の照明がLEDになって、照明が直接当たってる場所と当たってない場所の差が大きいところが多かったり。
本当にスマホカメラは多機能になった上に、多種多様のアプリもリリースされてます。
光、照明の環境もいろいろです。
語りだしたらキリがないくらいいろいろなパターンがあります。
でも、カメラの仕組みがなんとなくわかれば、
例えば暗い場所ではブレるからしっかり構えるとか。
歪むからこそ被写体とカメラの距離感、画面の中の被写体の配置を気をつけるとか。
対策が身につけば、スマホで撮る写真がちょっと変わる。
それを楽しんでもらえたらなと思います。
スタッフが撮ってくれました。
ありがとうございました。
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